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    「永遠の0」百田尚樹

    • 2012.11.29 Thursday
    • 16:38
     ミーハーですが、TVの某番組で紹介されていたので
    図書館ではなく、久しぶりに本屋さんにて購入。

    全くの予備知識がなかったので
    正直、戦争の話だと分かった時は「うわ、どうしようかな」と読むのをためらいました。

    情けない話ですが、私は戦争ものの本や映画が苦手で
    今までまともに見たことがなかったのです。

    けれど、せっかく買ったし…と読み始めました。

    戦時中どころか、戦後すら知らない時代に生まれた私が
    あの太平洋戦争をあれこれ論議することはできません。
    あれだけの大きな戦争だったのですから
    様々な意見があって当たり前だし
    一体何が真実で、何が真実ではないのか。
    ある人にとっては正義でも、ある人にとっては完全な悪であることもあっただろうと思います。
    そんな時代のことを、今の私たちがああだこうだ言う資格など
    あるはずがないと思っていたし
    何より、戦争のあまりの残酷さに、直視できないでいました。

    けれど、この本を読んで
    それはただの逃げであり、平和な世の中に生まれた私達だからこそ
    あの戦争を知らなくてはいけないと強く感じました。

    宮部久蔵という人物は、優しくて、強くて
    うまく言葉に表すことができませんが
    本を読み進めるうちに、どんどん惹かれていきました。
    いつの間にか、宮部久蔵にどっぷり感情移入してしまい
    後半は泣きながら読んでいました。

    「感動した」とか「悲しい」とか、
    涙の理由は明確ではないのですが、何故か涙が止まらず
    本を読み終えた後も10分くらい泣き続けました。
    こんなに泣き続けた本は、初めてかもしれません。
    本当に沢山の事を考えさせられた本でした。

    今ある、「当たり前」と思われている生活が
    どれだけ幸せなことか、改めて感じました。
    隣ですやすやと寝ている息子の寝顔が
    本当にたまらなく愛おしく、また涙があふれました。

    今はもう天国にいってしまった祖父達に逢いたくてしかたありません。
    ありきたりですが、今の私があるのは両親や、そのまた両親が
    必死で生きてきてくれた結果なんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。


    いつも図書館で本を借りる私が
    何故か買ったしまったのも、何か縁を感じます。
    今の私が、読むべき本だったのだと思います。

    戦争用語があり、かなりのボリュームなので
    普段本を読まない人には、少々読みづらいかもしれませんが
    日本人なら、絶対に一度は読んで欲しい一冊です。

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    • 2013.05.30 Thursday
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